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週末は北海道の平地で雪の可能性
寒気が南下し本州も秋の体感に

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2024/10/16 16:59 ウェザーニュース

今週末の19日(土)に寒冷前線が通過した後は、大陸から寒気が流れ込みます。週明けにかけて全国的に気温は大幅に下がり、北海道では平地でも雪の降る可能性があります。
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北海道の峠道は積雪のおそれ

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全国的に気温の高い状態が続いていますが、今週末19日(土)に通過する前線の後ろには寒気が控えています。これが流れ込む週末から週明けは気温が大きく低下する予想です。

北海道の上空約1500mには、平地で雪の降る目安とされる-6℃以下の寒気が流れ込みます。このため、札幌市では最低気温が5℃以下の予想で、旭川など内陸部では、0℃前後まで下がる見込みです。降水があれば雪になってもおかしくない寒さで、旭川や稚内など平地でも初雪となる可能性があります。標高の高い山間部では雪の積もる心配もあります。

週末に峠道などを走行する計画をされている方は、路面状況等の情報に十分注意してください。
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東日本や西日本は寒暖の変動大

週末から週明けは本州でも気温が低くなります。上空約1500mで0℃以下の冷たい空気は北陸付近まで南下するため、東北や中部山岳の高い山でも雪が降る可能性があります。

初冠雪の平年日は立山で10月12日、岩手山は10月13日となっています。

東京都心でも最低気温が10℃近くまで下がり、長野など内陸では10℃を下回ります。

東北や東日本では秋の深まりを感じられそうです。急な冷え込みにお気をつけください。

西日本でも朝は15℃くらいまで下がることがあり、肌寒く感じられそうです。

関東から西では来週後半は再び夏日となる所が多く、寒暖の変動に注意が必要です。
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